突然だけど私の病気についてお話するよ

 

突然ですが私の病気についてお話します

 

そう、書いたはいいものの圧倒的チキンなのでずっと公開できずにしばらく寝かせて発酵させておきました。そして公開にあたってめちゃくちゃ修正もしました。

 

https://ameblo.jp/juicejuice-official/entry-12121489417.html

当時治療を初めて2、3年目くらいだったときに読んで「いつかブログにして書こう」と思うようになりました。

 

今回公開に至った経緯としては

https://ameblo.jp/upfront-girls/entry-12576709102.html

こちらのブログがきっかけでした。

 

それでは私の病気について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は

「月経困難症」

という病気です。読んで字のごとく、です。

http://w-health.jp/monthly/dysmenorrhea/

↑説明すると長くなるんでここに詳しく載ってるからよかったら見てください

 

簡単に言うと、私は生理痛がめちゃくちゃ重いです。

ここまで聞くと「私だって生理の時めちゃくちゃお腹痛いんですけど?!」とかめちゃくちゃ批判受けそうなんですが…

 

信じられないことかもしれないですが、お腹が痛いとかそういうレベルの話ではなくて

普通に座ってられないし立ってられないとかそういう次元でした。

 

今思えばものすごい異常だったと思うし、なんでもっと早く病院に相談しなかったのかな〜ってすごく後悔してます。

 

私は中でも生理不順はほとんどなく、月に一度ちゃんとくるようになっていました。だからあまり気づかなかったんです。

 

ちなみに生理不順というのは

https://jlc.tokyo/examination/04.html

↑マンガ付きで分かりやすく載ってます👏🏻

これが顕著に出る方は確実に婦人科に行くべきだと思います。

本当に早い方がいいです。何かあってから、じゃ遅いので。(経験者は語る)

 

月経困難症は人それぞれに症状が異なってくるので、発見の難しい病気かと思います。

現に私は倒れてから発覚したので…

(生理痛で倒れる?!大袈裟じゃない?!って思うでしょ?至ってこれはマジです)

 

そもそも生理痛の痛みって人によって重さや程度が違うから、「自分が異常である」のはなかなか気づきにくいんですよね。

だからこそ難しい問題なのかな、と思います。

 

は/か(古い、古すぎる)

 

この病気が発覚したのは高1の春。

いつものように月に一度の生理がきたときでした。

授業中、あまりの痛さに座って授業もまともに受けられず、なんとかフラフラになりながら保健室へ。

元々生理痛はほぼ毎月来るしひどいほうだったけれど、ここまで痛みが強く、ほとんど身体に力が入らないのは初めてで、正直とても怖かったです。冗談抜きにこのまま死ぬんかな?って本気で思いました。

 

それと、保健室に行った後のことは、正直覚えていません。意識がもうほとんどなかったので。

 

母と婦人科に行って検査を受け、「月経困難症」の診断をもらった時の帰り道、ショックで泣いたことだけはよく覚えています。

そのとき病院で月経困難症について説明を受けました。何故かそのときはびっくりするほど冷静だったんですよね。終わって外に出てマッマと帰り道お話してたら涙が出てきちゃったな…

 

私の場合は子宮が少し曲がっており、(逆だったのかな?昔過ぎて覚えてないです)(おい)

そのせいで生理痛が重かったようです。

 

気づくのが遅ければ子宮内膜症になってたかもしれない、とも言われました。

だからこそ、病気というのは早く気づくことが大事なんだなと痛感しました。

 

もちろん病気のこと、今は普通に受け入れているけれど、受け入れるまではそれなりに時間がかかりました。当時16とかだったので。

メンタル的にもめちゃくちゃきつかった。しょっちゅうわけもなく泣いたし。しかも人に言えないから。

 

逆に言えばこれを乗り越えられたから人として強くなれたのかもしれないー。

君を抱きしめるための強さを手に入れた…

ふざけるのやめますごめんなさい

 

そういえば後日、近くの席に座ってた男子から大丈夫だった?とか友達からめちゃくちゃ心配されたんだけど、理由も上手く話せないしとりあえず「心配かけてごめんね」と謝るしか出来ませんでした。

当時は公表する勇気もなかったし怖かったのでこうするしかなかったですね。誤解されても困るし…すごい切なかったなぁ。

 

は/か

 

高1、16歳の春から薬での治療が始まりました。

今現在も治療中で、早いもので今年で7年目になります。毎日薬を飲み続けてもうそんなにも経つのか〜。時の流れって早いなぁ。

 

ちなみに薬での治療というのは低用量ピルを服用しています。

私が服用しているのは1シート28日分のお薬です。それを1日ひと粒、それを毎日繰り返します。

つまり今まで薬を6年間毎日飲んできたってわけだ。三日も続かない三日坊主なのによく頑張ってきたな…

 

一番初めは副作用が起こるかもしれないとのことで1シートから始まりました。

副作用に関しては確かに飲み始めの頃は身体に違和感はあったような気がしますが…

すみません6年ほど前のことなのでよく覚えていないです。

覚えていないということは副作用はあまり酷くなかったんだと思います。

 

今は3ヶ月に1度通っていて、その度に3シートもらっています。

ちなみに私の服用しているお薬は1シートで2000円します。たっけぇ〜。

2019年10月以降は増税の影響で2100円になりました。

通院は尿検査代がプラスでいつも大体7000円行かないくらい

 

ここで6年ほど治療してるので

12×6=72(ヶ月)

72(ヶ月)×2000(円)=144000

約15万。

細かい部分は計算するのめんどくさいんでやめました。(そういうとこだぞお前)

これに年一回の検査があるから(結構高かった気がする)もっと値段いくかもな…

市の助成制度で検査の料金が免除になる年もあったので…とりあえず約15万かな…

テキトーだなオイ!

 

ちなみに保険は適用されません。

自    己    負    担    10    割

治療目的のピルの使用だったら保険適用してほしいな〜なんて本気で思ってます。

いつか本当にそうならないかな…

 

は/か

 

私は病気になって初めて「生きるってなんだろうな〜」と漠然と考えるようになりました。

今はまあ生きるってことに理由なんてないって思うけれど…

 

お前ヲタクなんだし、推しのために生きる!とか言えよ!って思うかもしれないけど、病気だから健康な人よりかは死ぬリスクって高いし、それはなんとも言えないです。

だって、そう思ってても死ぬかもしれないし。

ちなみに低用量ピルの服用って血栓を起こすかもしれないっていうリスクがあるんです。まあ私は今までずっと異常ないんですけど…

 

正直この数年間、たくさん悩みました。

 

親に治療費を払わせていることの不甲斐なさで死にたくなったり、時には「なんで病気なの?なんでこんなにつらい思いしなきゃいけないの?」って思ったり。

 

今は治療費も自分で払い始めてるし、当時に比べて少しは、ほんの少しは…(笑)大人になったので今は全然思ってないです。

勝手にネガティブになって勝手に落ち込むくらいなら、少しでもいいから自分が幸せになる道を選びたい。ご飯おいしい!とか、推しが今日も可愛い!とか。私はそれだけで幸せになる単純な人間なので。

 

マイナスのことばかり考えてるとマイナスのものばかりひきつけるから。私はそう思ってます。

ただでさえ病気っていうマイナスが自分にはある。だからこそ、少しでもプラスに。明るく楽しく前向きに生きようと思うんです。

 

あ、そうだ。今のところの経過の話をしておきます。

薬での治療を初めて6年経ちますが、生理痛はだいぶ楽になりました。たまに痛くなる時はありますが市販薬(○ァファリン)を飲めば大抵は収まるくらいまでになりました。

これは私にとって大きな革命。

マジLOVEレボリューション

本当に良かったなーと思ってます。

やっぱりちゃんと効果が出てくると嬉しいです。今までのこと無駄じゃなかったんだな〜と思えるから。

 

とにかく発見は少しでも早い方がいいなと思いました。その分治療だって早くできる。

私自身、治療を始めてからものすごく生きやすくなりました。

だからこそ、今回思ったことをこうしてブログに書きました。

 

誰も見ないと思うけど自分の気持ちとして残しておきたくてブログにしました。

 

ここまで見てくれた人がもしいるなら。

ありがとうございます。

 

世の中健康が一番!